売りたい家(物件)の相場を調べよう!

意外と簡単、売りたい家の相場を調べる方法

  • インターネットの不動産情報サイトで調べる
  • 不動産の一括査定サイトを利用して複数社の査定をとる

いざ家を売りたいと思った場合、はたしてどのくらいの値段で売れるのか、その相場を知ることはとても大切です。本格的に不動産業者に査定を依頼するにしても、おおよその相場を知っていて査定をしてもらう場合の方が納得感も違うでしょうし、仲介をしてもらう不動産業者の選定をする際にも役立ちます。最初の段階では、おおまかな相場を知ることで十分ですので、インターネットを活用して簡単に調べてみましょう。

インターネットの不動産情報サイトで調べる

グーグルで「中古住宅情報」と入力して検索してみましょう。
中古住宅の情報がズラリと出てきます。

たとえば、次のようなホームページをみてみましょう。
中古一戸建てを探す【アットホーム】|中古住宅購入の情報
【SUUMO】中古住宅・中古一戸建て購入情報サイト

これらの不動産情報サイトでは、新築・中古の売出し物件や賃貸情報などを探すことができます。
この中の「一戸建て(中古)」で地域を絞り込みながら、あなたの地域の中古住宅の売出し価格を見ていきます。

相場を調べる、ポイントその1 〔土地の大きさ〕

一戸建て住宅の価値は「土地+建物」です。建物の状態以上に土地の広さは価格に影響します。不動産情報サイトの売出し物件とあなたの売りたい家を比較する時は、土地の広さにも注意して見ていきましょう。

比較する時のポイントは、「地域」「土地面積」「建物面積」「築年月」が、あなたの売りたい家の条件と出来るだけ近いものを参考にすると良いでしょう。間取りや外観は、相場を調べるこの段階ではあまり重要ではないので、さらっと見ていくだけでいいでしょう。

相場を調べる、ポイントその2 〔売出し価格〕

インターネットやチラシで見る中古住宅の価格ですが、これを「売出し価格」と言います。しかし実際にこの価格で売買されるかどうかはわかりません。一般的には実際の売買価格は売出し価格より安い価格で決まることが多いものです。

不動産情報サイトの売出し価格を見て相場を調べるときは、実際の売買価格より若干高めに表示されていると思ってみていきましょう。

不動産会社に査定依頼をする

何となくの相場観を掴んだところで、実際に不動産会社に査定依頼をしてみましょう。ひとくちに査定と言いますが、不動産の査定には「机上査定」「訪問査定」という2種類の査定方法があります。

簡単に行える「机上査定」

机上査定とは、簡易査定とも言われる簡単な査定方法です。物件所在地、土地面積、床面積、築年数、間取りなど売却しようとする不動産の情報のみで価格を算出します。

この査定額は、過去に実際に取引が行われた膨大なデータから似た物件の取引価格をもとに算出します。

まず最初にだいたいの価格相場を知りたいという場合に行う査定方法です。

現地調査をして詳しく算出される「訪問査定」

基本的な物件の情報以外で、実際に現地の状況を査定額に反映させるのが訪問査定です。

どんな道路に接している土地か、駅やバス停までの距離はどのくらいか、方角はどちらを向いているかなど、それらは価格を左右します。

「家の前が大きな通りで交通の便がいい」「リビングの日当たりが良い」など条件がいいとプラスポイントになりますが、「道幅が狭い」「日当たりが悪く暗い」などではマイナスポイントと捉えられ査定額に響きます。

また、建物の劣化の程度も確認されます。同じ築年数であっても家のなかの状況は生活する人の住み方次第で劣化の状況が変わってきます。お手入れを怠りがちな家では築年数が新しいのに傷んでいる箇所が多かったりします。逆にお掃除好きな人がいるお宅は築年数が感じられない綺麗さをキープできていることもあるでしょう。

本格的に家の売却を進めるのであれば、必ず「訪問査定」を受けて、あなたの家の価格を査定してもらいます。

失敗しない業者選びのコツ

机上査定、訪問査定と査定方法がありますが、算出される査定額は不動産会社によって多少の違いが出てきます。特に訪問査定では人の目で判断する場面も多いので、査定価格に大きな差が出ることもあります。ですので、家の査定を依頼する際には複数の不動産会社に査定依頼をして比較することが大切です。3~4社から査定をしてもらうと、平均的な価格が見えてきます。

また、訪問査定のときには不動産会社の担当者の人柄などもチェックすることが大事になってきます。雰囲気が良い担当者なら、買い手との交渉もスムーズになるなど安心感があります。逆に、質問に対しての回答も無愛想など印象が悪い担当者の場合などは「この人から買いたくない」と購入希望者との交渉がなかなか進まないことさえあります。

特に注意したいのが、「査定金額が高い=高く売れる」ということではありません。査定金額が相場よりも高いと「高い物件だな」と思われ不人気になり、なかなか売れない状況が続き、最終的に値下げをして売却することになるというケースもあります。

不動産会社を選ぶときには、出された査定額だけで決めるのでは無く、査定の根拠の説明や担当者の人柄などをみて慎重に判断するようにしましょう。

不動産の一括査定サイトを利用して複数社の査定をとる

不動産売却の専門書や専門サイトを見ると、必ず「複数の業者に査定してもらいましょう」と書いてます。それは本当に重要なことで、複数の業者に依頼する理由として、おもに次の2つがあげられます。

一戸建ての査定価格は業者によって差がでやすい

不動産業者が査定をする際に、多くの業者は同じような査定マニュアルをもとに査定します。そのためマンションなどは比較的業者による差が出にくいものなのですが、一戸建ての場合は、土地の環境や隣地の状況などで、営業担当者の判断する要素も加味してきます。マニュアル通りにいかない要素が多い分、査定価格に差が出やすくなります。
高く査定する業者があったとしても、その価格で売れる保証はありません。逆に、安く査定する業者は、堅実な業者かもしれません。複数の業者からいろいろな価格の査定をもらうことで、あなたが売りたい家の販売価格帯が浮き彫りになってきます。

最も信頼できそうな業者に出会うため!

査定金額よりも、査定の際に出会う不動産業者の営業マンをあなたがしっかり査定してください。あなたの家の売却が成功するか、失敗に終わってしまうか、それは信頼できる仲介業者と出会えるかどうかで決まってしまうと言っても過言ではないからです。より多くの業者に査定をしてもらい、最も信頼できそうな営業マンに仲介を依頼するようにしましょう。

まとめ
このように不動産売却を失敗しないコツは、相場価格を事前に知っておくことや複数社から査定をしてもらうことです。また、査定額だけで不動産会社を選ばず、信頼できる人かどうかと担当者の人物像もしっかりチェックしてみてくださいね。